クラウドコンピューティングって、最近いろいろなところで耳にしますね。特にセミナーなどで。「クラウド時代の〜」なんてつけると、セミナーの登録者数が伸びる、という話も聞いた事があります。
ところで、クラウドコンピューティングのイメージって、こんな感じ?
クラウド・コンピューティングがもたらす変化は「所有」から「利用」へのパラダイムシフトであると言われている。これはよく電力にたとえて説明される。つまり、発電所を保有している事業所や家庭は少なく、多くは電力会社が発電した電力を必要な時に必要なだけ利用している。これと同じように、情報システムも、自社で保有するのではなく、インターネットのあちら側にあるリソースを必要な時に必要なだけ利用して情報処理をすればよい。つまり、情報システムを「保有」する必要はなくなり、単に「利用」すればよいという世界に変化するのである。(引用:http://www.csaj.jp/column/09/091115_maegawa.html )
だと思います。同感。このレポート/論文の中でも、クラウドコンピューティングに関して、コンセンサスのとれた定義は無い、人や会社によって微妙に定義は異なっている、と書かれています。これも、おいらが調べてみた感じ、同意。「概念」だとか「コンセプト」とされている企業さんが多い感じです。
クラウドの市場規模が現状で、約500億円。今後5年で3倍の1,436億円になる見通しだそうです(出典)。
とみて思うのが、クラウドって、かつてあった「ASP(Application Service Provider)」と何が違うの?と言う点です。まぁ、当時に比べれば、やれ仮想化だの、グーグルやアマゾンといったネットの強者が採用/提供しているだの、当時に比べればいくつかの新しい要素が付加されたのかもしれません。
それにより、クラウドはかつてのASPに比べて、新たなポジショニングを確立してしまったのでしょう。さらに、タイミング的にも、グリーンITから派生した「仮想化ブーム」、この辺の要素も取り込んでいそうです。
一言でいうなら、言葉が発生してきたタイミングが良いですね。ただ、本当にブームになるためには、「イノベーション」と「マーケティング」が同時に起きると思っています。クラウドに関しては、マーケティングが先行している感が強いですね。。。

確かに、定義が定まっていませんね。
クラウドコンピューティングは単なる一手段に過ぎないのですが、この技術をあまり知らない人は、これで何でも問題解決できるのではないかという幻想を抱いている傾向にあるようです。
個人的には、それを利用したスタイルである、「ノマド型ワーキングスタイル」の方に魅力を感じているのですが。
確かに、利用のスタイルはいろいろありそうですね。