公用語の英語化って態々宣言するもの?

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楽天、ファーストリテイリングなどの
業績が比較的好調(?)な企業が、
社内の公用語の英語化を発表している。

楽天に関しては、最終的には、日本人同士でも
社内の全てのコミュニケーションを英語で行う
事をめざす
ようだ。


楽天のグローバル展開にとって、
英語でのコミュニケーションは必要だろう。
でも、全社員全てのコミュニケーションが英語である必要があるだろうか?


英語でのコミュニケーションはあくまでも
手段であって、ゴールではない。
別に日本人同士が英語で話す必要も無いだろう。

コミュニケーションの目的が、
「意図した事が伝わる事」だとしたならば、
言語に関する問題は、自分が英語を話せるかどうか?じゃなくて、
聞き手にとってベストなのは何語か?だと思う。

もちろん話し手の話せる言語の制限もあるから、
英語が中心となるが、同じ母国語を話す人同士なら、
第二言語の英語でなくても良いと思う。


アジア担当の仕事をしていると、
アジア圏のいろいろな背景を持つ人と接する機会がある。

もちろんみんなが参加する会議は英語で行うけど、
シンガポール、マレー系、台湾、香港、中国系の人が多いと、
英語と中国語のちゃんぽんになってる。
込み入った話の確認は、中国語でしてる。

おいらも日本人と話す時は日本語。特に込み入ってくる場合は。
でも、その後、みんなで共有する時は、英語に戻るんだな。

暗黙の了解で、共通語が英語になってるからだと思う。
まぁ、全員英語でコミュニケーションできるという前提付きだけど。


この例から見ても、英語公用語を目指す企業がすべきなのは、
全員が無理矢理に英語でコミュニケーションを取る事が目的ではなく、
英語でコミュニケーション取る必要がある社員が、
英語で滞り無くコミュニケーションを取れる能力を身につける事だと思う。

もしくは英語で滞りないコミュニケーション能力を
持つ人を採用する事。
外資企業ができてるくらいだから、
楽天くらいの知名度があれば、
こうした人を採用する事は不可能ではないだろう。


PS......今所属している会社は、米国の会社。
日本人記者がほとんど、という記者会見の場で、
ほとんどの場合は英語のスピーカーを起用しない。
むしろこういう時こそ、日本人ネイティブスピーカーをアサインしている。。。

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このページは、Caericが2010年7月 6日 23:33に書いたブログ記事です。

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