愛社精神がイノベーションの足を引っ張る

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自社でモノを作って販売していると、
極度に自社製品を愛し、過大評価してしまう事があります。
今の職場も、ある部門の方々はまさにこれに該当。

関連商品がサポートする
新しい機能(イノベーション)の価値を見誤るケースがあります。


製品の開発に長い間関わっていると、
新たに手がけるイノベーションにどっぷり浸かってしまいます。
そして、徐々に全ての基準がそのイノベーションになっていきます。

この段階に到達すると関係者は、
市場を的確に評価する事ができなくなります。


つまり、新しい機能(イノベーション)に没頭するあまり、
そのイノベーションの優位性を信じて疑わなくなり、
やがて、そのイノベーションのニーズが市場に多分にあると
誤認識モードに陥っていきます。


そして、本来市場にある消費者のニーズから離脱していきます。

いわゆる
 「技術はすごいんだけど、ちょっといらないな〜っ」
という感じ。


この良くある例が、日本の携帯電話。
電話機能、メール、Webブラウジング、電話帳、カメラ、
ICカード決済機能、そしてテレビ。
携帯電話にここまでたくさんの機能が必要とは思えません。
(が、ビジネスモデルで無理矢理これらの機能を顧客に
押し付けていますね。)

セグウェイなどもこの例としてよく取り上げられています。
2010090401.jpg

ちなみに・・・・3D テレビも、ここに該当するか?


実は世の中にある会社や製品開発の多くが、
この実態にあると思っています。
自身が関わるイノベーションの価値を過大評価すると。


先ほどの日本の携帯電話の例に戻ると、
実はこの携帯電話の企画をしているのが、携帯会社各社の企画。
企画や基本的な仕様を、メーカーに依頼しているそうです。

マーケターでも、新しい機能(イノベーション)を
過大評価してしまう例です。


つまりこの傾向は、技術者だけに限らず、
マーケターにも十分にあてはまります。

この対策は、自問自答でしょうか?
 「本当にこんなモノ、消費者は必要なのだろうか?」
と・・・。

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このページは、Caericが2010年9月 4日 11:14に書いたブログ記事です。

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