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価格弾性力

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最近では、マーケティング・ミックスの中でも価格(Pricing)が最も重要な項目であるとも言われています。


市況的にデフレ傾向にあり、消費者やバイヤーの価格感度が非常に高くなってきています。特に低価格商品などでは、競合との顧客獲得競争のための値下げをし自社製品への需要を高め、軒並み高業績を上げている企業もあります。


この価格の変化と需要の変化の関係は、価格弾力性と呼ばれており、

需要の価格弾力性=(需要の変化率)/(価格の変化率)


で表されます。価格弾性力は、価格が下がって需要が増える場合は、マイナスで表現されます。価格弾力性の絶対値が大きければ、その製品の価格感度は高く、「弾性的」と呼ばれます。


弾性的な製品の場合には、価格戦略が製品の売上を大きく左右する可能性が高くなります。よって、多くのマーケターは売上を伸ばすために値下げの検討をします。


弾性的な製品で低価格戦略を採用する場合には、インターネット上で複数の価格を比較できるサイトがありますので、自社製品がコモディティとならないよう慎重な価格戦略が必要です。